六本木ヒルズからの七転八倒

【コラム】パチスロの各台計数に、思う【064】

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新しい物は、常に正しく、良い物なのか。その答えは、それが古くなったころに明らかになる。

――長崎正吾(1978- )

と、またしても偉人の名言風に始まりました。ご機嫌いかがでしょうか、長崎正吾でございます。

さて、15年ほど前からパチスロを始めた私ですが、この間にホールもずいぶんと様変わりしました。店内はホテルのロビーを思わせるほど綺麗な作りになり、店員もコンシェルジュ並。派手さ一辺倒だった外観も、地域の景観を損なわない落ち着いた雰囲気になったり。

そんな中でも大きな変化と言えるのが「各台計数システム」の導入ではないでしょうか。今さら説明の必要もないと思いますが、パチンコにおいて玉をドル箱に移さず各台ごとに出玉を計数し、ICカードで管理するシステムですね。

実はこのシステムが普及し始めた頃、「各台計数システムを導入したら、客足が遠のいた」として、倒産してしまったホールが結構あったと記憶しています。確かに、ドル箱が全くないパチンコホールというのは、当時は異様な光景に見えましたからね。

しかしその後は「各台計数システム」を導入するホールが徐々に増えていき、客側もその利便性の高さに慣れてきたようで、今では完全に普及しましたね。

ここでふと思うのです。なぜスロットには各台計数システムが無いのか、と。

実はあるんですよね。2011年にユニバーサルエンタテインメント社がスロットの各台計数システムを発表してから、徐々にではありますが導入しているホールが増え始めているようです。

私も何度かそれを導入しているホールで遊技したことがあります。その仕組は、下皿に出てきたコインを、右側のコインサンドの中程にあるコイン投入口に流し込むというもの。そして、残り残高とコインの枚数を記憶したICカードで管理するといったもの。

なるほど、便利ではあります。ですが、正直、普及までにはまだ時間がかかるかな、というのが私の印象です。

というのも、同システムを導入したホールは、当然ですが出玉感が全く無いわけです。これは致命的。例えばデータ表示機にスランプグラフと差枚数を常に表示できる仕組みでもあればいいかもしれませんが、それもないまま各台計数システムにしてしまうのは……。

ですが、私のこの感想はまさに、パチンコの各台計数システム導入期と全く同じもの。利便性が優ればいずれは広く普及していくことに……なるのでしょうか。

個人的には、膝の上にドル箱を乗せて、チマチマと詰めながら遊技するのが好きなんですけどねぇ。

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  • 正直、歩きにくい。でも、この出玉感は何にも代えがたい、カ・イ・カ・ン!正直、歩きにくい。でも、この出玉感は何にも代えがたい、カ・イ・カ・ン!

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長崎 正吾

  • 名前:長崎 正吾
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  • 1978年生まれ。34歳の夏、職を失う。20代の頃にスロットで生活していたことを思い出し、フラリとホールへ舞い戻る。そのままスロット生活者へ。基本的にはジャグラーシリーズのみを打つスタイル。スロットで糊口を凌ぐ傍ら、iPhone/Android向けアプリ「ジャグラーで喰う技術1&2」をリリース。

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