六本木ヒルズからの七転八倒

【コラム】プロはどこへ消えた2【212】

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その昔。それこそ私がスロットを始めた16年ほど前の頃は、本当にオイシイ台がそこかしこにゴロゴロ落ちていたものです。明らかに高設定っぽい挙動を示していた台が不意に空き台になったり、ボーナス終了後の連チャンゾーンであっさりとやめてしまったりと。

そんなおおらかな(?)時代。私もその恩恵に預かったものの一人です。

ですが、昨今のパチスロ界を見回しても、「今はオイシイ時代だ!」と思う人は皆無なのではないでしょうか。私もそう思います。

なぜなのか?

もちろん、スペックを辛くせざるを得ない規制も大きな要因のひとつでしょいう。ですが私はそれ以上に変化したものがある気がします。

それは、『情報格差』がほとんど無くなってしまった点です。

オイシイ台を捨てる人と拾う人。それすなわち「知っている人」と「知らない人」の違い。知らないが故にちょっと損をし、知っているが故にちょっと得する。

インターネットも無かった時代。情報を持っている人の優位性は圧倒的なものでした。ですが、今は情報格差が本当に無くなってしまいました。しかも、知っていて当然、知らなければ大損するという状況。

見方を変えれば「平等」になったとも言えます。それが業界にとって良かったのかどうかは微妙なところかもしれませんが。

ホールの裏口から景品を抱えて消えていった『推定プロ』の背中を見送りつつ、そんなことに思いを馳せる秋の午後でした。

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長崎 正吾

  • 名前:長崎 正吾
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  • 1978年生まれ。34歳の夏、職を失う。20代の頃にスロットで生活していたことを思い出し、フラリとホールへ舞い戻る。そのままスロット生活者へ。基本的にはジャグラーシリーズのみを打つスタイル。スロットで糊口を凌ぐ傍ら、iPhone/Android向けアプリ「ジャグラーで喰う技術1&2」をリリース。

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