六本木ヒルズからの七転八倒

【コラム】台のソフトウェア化2【27】

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前回に引き続き、台のソフトウェア化について考えてみたいと思います。パチスロ台がソフトウェア化されば、例えば、全ての台をネットワークに繋ぎ、新台入替をダウンロード方式にすることができます。さらに、台数の増減をフレキシブルに対応できるようになります。それこそ、最初は三台だけ導入して様子をみて、稼働が良さそうだったら『明日から』二十台に増やすなど。また、『日替わりバラエティ』なんてのも可能じゃないでしょうか。

こうなると、メーカー側としても、実質的にデータさえ保管しておけばよくなり、古い台でも注文さえあればすぐに売れる、と。これは、絶版になった本やCDを、ダウンロード配信のみでメーカーが販売する方式と似ています。

これならば、台の値段が飛躍的に下がるのではないかと考えます。そうすれば、参入障壁も低くなり、新規メーカーもどんどん現れるのではないでしょうか。そこからさらなる価格競争、開発競争が繰り広げられる……

結果的に、5スロや2スロの低貸しホールでも採算が取れるようになり、ユーザーも長く遊べるようになり、遊技人口減少にも歯止めがかかる、と。

……などとここまで書いておきながら、思うのです。筐体の面白さっていうのもあるんだよなぁと。この「パチスロ台のソフトウェア化」は「筐体はそのまま使える」というのがキモなわけで。それを全て捨てなければならなくなります。理想は全メーカーが同一筐体を使って、中身(ソフトウエア)だけで勝負する、ということになります。まぁ一歩だけ現実に近づくならばメーカーごとに、ということですが、これだと参入障壁は変わりませんね。あ、別メーカーの筐体でも動きますってソフトを開発すればいいか。

また話を戻して。ジャグラーばかり打っている私も、他の台はなんとなくチェックするわけです。そこで思うのです。「バイオハザード5の筐体カッケー!!右側にスマホみたいなの付いてるじゃん!」なんて。やはり、ソフトウェア化なんて無理なのでしょうか。パチスロ界の未来はどっちだ……。

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長崎 正吾

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  • 1978年生まれ。34歳の夏、職を失う。20代の頃にスロットで生活していたことを思い出し、フラリとホールへ舞い戻る。そのままスロット生活者へ。基本的にはジャグラーシリーズのみを打つスタイル。スロットで糊口を凌ぐ傍ら、iPhone/Android向けアプリ「ジャグラーで喰う技術1&2」をリリース。

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