六本木ヒルズからの七転八倒

【コラム】激闘!韓国カジノ編!34【161】

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さて、数時間ほど3カードポーカーに興じていると、あることに気づきました。それは、すっかり冷めてしまったブラックコーヒーを飲み干し、係りのお姉さんを呼んだ時だった。

ディーラーから配られたカードをジワジワと開く。何度やってもドキドキする瞬間だ。

――『Q』『5』『2』

ショボイ。当然フラッシュではない。タダのQハイだ。しかも基本戦略の『Q』『6』『4』にすら届いていない。本来ならば即降りるべきハンドだ。

だが、ふとあることを思いつき、顔を上げる。

私以外に客は6人。私を入れて7人の客が3枚のカードをジリジリと絞り上げている。そして一人、また一人と「PLAY」と書かれた場所にカードを置き、その上にチップを置いていった。

――アレ……もしかして?

私は悩んでいるふりをしながら、他の客の出方をうかがった。
結局、5人の客が「PLAY」にカードを置いたのを確認してから、私は意を決してカードを「PLAY」に置き、それを押さえるようにチップを重ねた。

「ディーラーカード……」

ディーラーが小さな声で言い、カードをオープンした。開かれたカードは『9』『8』『2』。

「ノットクオリファイ」

ディーラーは役なしでQハイ以下だったので、勝負から降りた。
客たちの間に安堵の空気が流れる。

そう!!客側の参加者が多いということは、客側に『A』や『K』が多くあると推測される。そうなれば、ディーラーに『A』や『K』が無い可能性が高まる……。そんな状況ならば、弱いハンドであっても十分に勝てる可能性があるッ!!

これは……3カードポーカー、敗れたりッ!!

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長崎 正吾

  • 名前:長崎 正吾
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  • 1978年生まれ。34歳の夏、職を失う。20代の頃にスロットで生活していたことを思い出し、フラリとホールへ舞い戻る。そのままスロット生活者へ。基本的にはジャグラーシリーズのみを打つスタイル。スロットで糊口を凌ぐ傍ら、iPhone/Android向けアプリ「ジャグラーで喰う技術1&2」をリリース。

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