六本木ヒルズからの七転八倒

【コラム】激闘!韓国カジノ編!51【178】

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「ダブルッ!!」

オリジナルベットの横に同額の30000ウォンを置く。

「ダボ」

おそらく発音の良い『ダブル』なのだろう。
ディーラーはふたつの30000ウォンのチップの山の上で指を滑らせ、同額であることを確認する。

私の目の前には『4』と『6』のカードが並んでいる。

「テンカードッ!!」

口元に手を当てて小さく唸る。

ディーラーの指先から放たれたカードは『K』ッ!!
ピクチャーカードが欲しい時に、あの豪華な装飾が見えると血がたぎる思いだ。これで私のカードは合計『20』。

ディーラーのアップカードは『5』。伏せられていたホールカードをを開くと『8』。合計『13』だ。

客が色めき立つ。『9』か『10カード』でバーストだ。ざっと5/13、38%の確率ならば期待するなという方が無理というもの。

カードシューからディーラーが三枚目のカードをつまみ出す。
そのカードが何かをディーラーがコールする前に、一番左端の客がテーブルを強く叩いた。

ディーラーの三枚目のカードは『Q』。またしても景気良くバーストしてくれた。もはや入れ食い状態だ。

私の手元にあったチップはすでに4本を超え、初期投資の二倍以上に膨れ上がった。正直、うれしい。

こんなこともあるのだなぁ、などと呑気に次のゲームのベットしたその時、私の左肩に誰かが手を置いた。

振り返ると、バカラで遊んでいたはずのSさんの姿があった。

「あ、どうも。そっちは調子はどうですか?」

私が尋ねると、Sさんは満面の笑みで言った。

「長崎クン、今10万持ってない?」

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  • 他国の紙幣は違和感がハンパない。これで約2500円ナリ。他国の紙幣は違和感がハンパない。これで約2500円ナリ。

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長崎 正吾

  • 名前:長崎 正吾
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  • 1978年生まれ。34歳の夏、職を失う。20代の頃にスロットで生活していたことを思い出し、フラリとホールへ舞い戻る。そのままスロット生活者へ。基本的にはジャグラーシリーズのみを打つスタイル。スロットで糊口を凌ぐ傍ら、iPhone/Android向けアプリ「ジャグラーで喰う技術1&2」をリリース。

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