六本木ヒルズからの七転八倒

【コラム】激闘!韓国カジノ編!6【133】

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勝負というものは、時としてあっさりと決まってしまうものだ。

ディーラーが投げ入れたボールは、カランという乾いた音を残してウィールに吸い込まれた。

「12、レッドイーブン」

事務的なコールとともに、ディーラーが銀色に光るマーカーを12番へと置いた。ウイニングナンバーは赤の12番。

ハズレチップを手際よく回収するディーラーさん。私がベットしたチップも当然全て回収されてしまった。

ほんの数十秒のゲームで、日本円にして約1250円を失ってしまった。本当にあっさりしたものだ。
的中した人に次々とチップを配当していく。なんとも美しい手さばきだ。さすがプロ。

「プレイス・ユア・ベット」

全ての配当が終わると、ディーラーさんが次のゲームの開始をコールした。

「さて、そろそろ本気出そうかね!!」

そう言ったのは、今回の旅行に誘ってくれたSさん。さっきのゲームは見(ケン)に回っていたが、どうやら本腰を入れるようだ。

Sさんは80枚ほどあったチップをあっという間にレイアウト上にベットしていった。それはもう焦土作戦を思わせるベットっぷり。これで当たらなかったら逆にスゴイというレベル。私はもう一度黒に4枚のチップを置いて静かに見守った。

「ノーモアベット」

ディーラーの声の後に、ボールが落ちたのは赤の21番。

Sさん……どうして21番に賭けてないんですか?

何事も無かったかのように財布から二万円を取り出すSさん。早くも心配である。

私はというと、その後もチマチマと賭けて増減を繰り返す。
しばらく遊んで飽きはじめた頃に、背後のテーブルが目に入る。

――『Caribbran Stud Porker』

ほう。相手にとって不足なし。
残ったチップをチェックに変えてもらい、そのテーブルへと向かったのでした。

収支
ルーレット:-68000ウォン(約6800円)

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長崎 正吾

  • 名前:長崎 正吾
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  • 1978年生まれ。34歳の夏、職を失う。20代の頃にスロットで生活していたことを思い出し、フラリとホールへ舞い戻る。そのままスロット生活者へ。基本的にはジャグラーシリーズのみを打つスタイル。スロットで糊口を凌ぐ傍ら、iPhone/Android向けアプリ「ジャグラーで喰う技術1&2」をリリース。

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