六本木ヒルズからの七転八倒

【コラム】負けに不思議の負けなし【102】

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「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

名捕手であり名監督として有名な野村克也氏の言葉……かと思いきや、どうやら松浦静山という江戸時代の大名の言葉だそうな。

先日、麻雀を打っている時のこと。同卓した若者が笑いながら話し始めた。

「こないだ、東パツの親でダブリー一発ツモで4000オールあがりましたよ!その後もハネ満とか倍満とか上がりまくって勝ちまくりッスよ!」

陽気に話すその姿を微笑ましく眺めていたが、その若者はお世辞にも麻雀が上手いとは言えない。初めて同卓してから一年以上経つが、上達している様子も見られない。

また別の日。別の若者に真剣な表情で尋ねられた。

「こないだ、こんな状況でこんな手牌だったんですよ……。長崎さんだったら何切ります?」

聞けば、その時の自分の判断が正しかったのか間違っていたのか、今でも悩んでいるという。

私は他人に教えられるほど麻雀が上手いわけではないが、その若者が以前に比べてどんどん上達していることは火を見るより明らかだった。

私はスロットにおいて、「負けはいつまでも覚えているが、勝ちはすぐ忘れる」ことにしています。

負けた時は、正しい立ち回りと判断を下せたのかを何度も再確認します。もしミスがあったのならば、今後に生かす。ミスが無いと判断できれば、それは運が悪かっただけなのでしかたない。

スロットは、完全に正しい判断・立ち回りをしたとしても、一日単位程度では不運に見舞われて負けてしまうことなど多々あるもの。

しかし、正しい判断・立ち回りをし続ければ、長期的にはプラスにできると思います。それに必要なのは、勝ちの記憶ではなく負けの記憶なのです。

さて、雪が溶けたらホールへ行こうぞ!

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長崎 正吾

  • 名前:長崎 正吾
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  • 1978年生まれ。34歳の夏、職を失う。20代の頃にスロットで生活していたことを思い出し、フラリとホールへ舞い戻る。そのままスロット生活者へ。基本的にはジャグラーシリーズのみを打つスタイル。スロットで糊口を凌ぐ傍ら、iPhone/Android向けアプリ「ジャグラーで喰う技術1&2」をリリース。

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