11月21日(月)にSANKYOのスマスロ第1弾、「パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ」の全国導入が始まった。
本機は導入初日から万枚超えの記録が多数報告されるなど、現在も大きな話題を集めている。

　そんな本機の性能を調査するべく、設定1・6合計131台分のデータを集計した。設定ごとに数値をまとめたので、ぜひチェックしていただきたい。

　設定1の勝率は約33.9％、平均差枚数は-約620枚、出玉率は約97.2%。ボーナスの割合は「革命ボーナス」が約57.8%、「決戦ボーナス」が約42.2%となった。出玉率は解析値とほぼ変わらない結果となった。
中には差枚数で+12,200枚を記録している台もあり、設定1でも大きくプラスになることもあるようだ。

　差枚数の分布でもっとも割合が高かったのは「-3,000枚以下」の約23.7%（59台中14台）で、次点は「-3,000〜-2,001枚」の約22%（59台中13台）となった。設定1なので当然の結果とも言えるが、ブン回すと約45%で大きなマイナスとなってしまうようだ。
その分「+6,001枚以上」の割合も約11.9％（59台中7台）と高く、現実的な頻度で大勝ちも見込めるぞ。

【設定1の総評】
　出玉率は約97.2%だが、終日ブン回した時は10%以上で+6,000枚以上を記録したという、良い意味で恐ろしい台だと言える。この波の荒さは5号機のハーデスなどに匹敵すると言っても過言ではないだろう。

　設定6の勝率は約65.3%、平均差枚数は+約4,422枚で、出玉率は約121.0%。ボーナスの割合は「革命ボーナス」が約66.9%、「決戦ボーナス」が約33.1%となった。出玉率は解析値よりも高い数値となっており、トータルの出玉性能は高いと言えるだろう。

　差枚数の分布でもっとも割合が高かったのが「+10,001〜+15,000枚」で、約15.3％（72台中11台）となった。「+10,001枚以上」でまとめると約23.6％（72台中17台）となっており、打ち手のスマスロに対する期待を超えるデータとなった。
ただ、72台中25台がマイナスとなっており、中には「-5,000枚」というデータもあるので、設定6といえど「超革命RUSH」を伸ばせないと大負けする可能性もあるようだ。

【設定6の総評】
　設定6は約25%で万枚を突破するという強烈な出玉性能を有しているようだ。その反面勝率は約63%と6.5号機以前の機種と比べると低い数値となっている。設定1に比べて勝率は高いが設定6といえど1日単位ではヒキに左右されることが多そうだ。

【設定1】


【設定6】

　設定1の「超革命RUSH平均連チャン数」は約10.0回で、設定6の約12.5回とさほど変わりはなかった。しかし、AT1セットが50G以上継続した割合を出すと、設定1は約9.5%で、設定6は約25.1%と大きな差があった。
「超革命RUSH到達回数の平均（設定1＝約2.8回、設定6＝約3回）」や「超革命RUSH平均連チャン数」が設定1と6でさほど変わらないのにも関わらず、ここまで1日あたりの平均差枚や、出玉率に差が出る要因は「超革命RUSH連チャン時のG数振り分け」にある可能性が高い。
4回に1回以上+50G以上が選択されていると、高設定に期待してよさそうだ。

　「パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ」のデータに時折確認できるギザギザしたグラフを延々と刻み続ける、通称〝ミミズグラフ〟。今回は設定1の59台中4台、設定6の72台中7台から発見された。

データを見てみると設定による挙動の差はあまりなく
　・CZ出現率は約1/300（確率は総回転数から算出）
　・CZ成功率は90%超
　・「革命RUSH」出現率は約1/655
　・「超革命RUSH」にはほぼ到達しない。到達してもすぐに終わる。
という共通の特徴が見られた。全11台の合算出玉率は約94.4%となった。
〝ミミズグラフ〟から抜け出し、グンと伸びるケースもあるようだが、そのケースは稀なようだ。

記事作成者：西澤パセリ
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スマスロ バイオハザード:ヴェンデッタ
推定設定6（赤）、推定設定5（青）のデータを公開！

高設定は初当りが安定するので、コツコツ初当りを取って、差枚+2,400枚を目指す感じですね（赤色No.2の画像が理想形）。… pic.twitter.com/cqipuNAZbv

— 西澤パセリ🟩＠でちゃう！ (@dechau_paseri) July 27, 2023

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