こんにちは! アルプス西野です。

九州・南九州のみなさんは

「チャイ◯ス」という名のユートピアをご存知でしょうか？

「チャイ◯ス」というのは

中国式マッサージ店のことで、全身の指圧マッサージやオイルマッサージなどで

疲れた体に施しを与えてくれるお店です。表向きには。

もちろんしっかりとマッサージをしてくれる健全なお店もありますが、

摩訶不思議でファンタジーなことが

起こる店もあるとかないとか。

今回はそんな「チャイ◯ス」へ行った時のお話。

 

 

舞台は東京のビジネスとサラリーマンの街「新橋」。

僕がでちゃう!に入る前、テレビ番組のADとして働いていた時のことです。

収録が近づくにつれ、業務は連日深夜まで及び休みなんてないそんな日が続いていたある夜。

僕は専門学校（映像系）の友達と飲んでいました。

学生時代のことや仕事のことで会話が盛り上がり、時刻はすっかり深夜2時。

僕も友達も会社で寝泊まりすることに慣れていたので、その場で解散しました。

するとその帰りの道すがら声をかけてくる一人の女性

「オニサン、マッサージドウダ? 30分3000円キモチイヨ」

酔っていたからか僕はその女性に言われるがまま手を引かれ、とある雑居ビルに連れて行かれました。

 

雑居ビルに着くとなんの変哲も無いマンションの一室に入り

カーテンでセパレートされた個室に案内されました。

「フクヌグ。ウツブセ。」

言われるがまま準備して、簡易ベットにうつ伏せになる僕。

そのまましばらくマッサージが行われました。

マッサージは力も入っていなけりゃ、骨をゴリゴリして

「コッテルネー」と見当違いなことを言ってくる始末。

「まぁ3000円だからしゃーないか」と自分を納得させる。

そして、背面のマッサージが終わりました。

「3000円損したなー。会社に帰って早く寝よ。」と思ったとき女性が一言

「ロクセンエンツイカデ、イイコトアルヨ。」

良いこと？ 良いことってなんだ？

一瞬戸惑いましたが、酔っていたということもあり

「じゃあ追加で」と6000円を払う僕。

すると女性が「アオムケ」の一言。

仰向けになるとその女性は僕の×××を×××するではありませんか。

「なるほど。大人が夢中になるわけだ」そんなことを思いながら

サービスを受けていると女性が畳み掛けてきます。

「ニマンエンツイカデモットイイコト」

もっとイイコト？ もっと良いことってなんだ？

酔っていたということもあり、なけなしの2万円を払う僕。

「ショウショウオマチクダサイ」

ドキドキが止まらない僕。何があるんだ? そんな高揚感でたまらない時間。

すると個室にもう一人の女性が。

「ゴメン。キョウデキナイダカラフタリデヤル」

ん？ 人が増えるだけ? しかも結構なお年を召した二人で?

僕は抗議しました。

「じゃあ、一人でいいから20000円返して」

そういうと女性が信じられない一言

「キャンセルデキナイ。アナタハラウッテイッタ」

はぁ!? ふざけんなよ! 20000円払って

ツインBBAが×××するだけかよ!!

そうして総額29000円を失ったわけです。

帰り際、どうしても腹が立って落ちていた

ハイヒールを近くのゴミ捨てばに投げ捨てたのは良い思い出です。

 

というように。ティムバートンとジョニーデップのタッグでも描けない

ダークファンタジーなお店もあるので、

みなさんはこんなお店に引っかからないように注意してくださいね。

 

それでは今日も良い右打ちライフを!