みなさんこんにちは。関西編集部員のゼッツ木村です。

5月4日、政府が緊急事態宣言を31日まで延長すると発表しました。

正直なところ、もう少しこの状態が続くのは辛いですが、みんなで力を合わせてがんばりましょう!

 

さて、そんなダウナー気味な気分を吹き飛ばしてくれる嬉しいニュースです。

 

大阪府を中心にパチンコ店11店舗を展開するアミューズ（本社・大阪府、岩谷東明社長）が、5月1日に合計2万枚のマスクを寄付していました。

寄付した先は同社の本社や店舗を構える各地域の自治体で、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため有効に活用してもらおうという狙いだそうです。

 

マスク2万枚ですよ!?

 

アミューズさんは「微力ながらマスクという形で、会社として業界として役に立てれば」という思いだったとのこと。

 

これに対して各自治体からは……

 

杉並区役所「大変な時に寄付をしていただきありがとうございます。こちらのマスクに関しては区の方で施設に割り振り、活用させていただきます」

千葉県庁「マスクが不足する中、大変助かります。わざわざお持ちいただきありがとうございます。大切に使わせていただきます」

吹田市役所「店舗の方は大丈夫ですか？ 従業員の方は大丈夫ですか？ 今後とも良い関係を築いていきましょう」

岩出市総合保険福祉センター「寄付していただきましたマスクに関しましては、必要とされる方のために大切に使わせていただきます」

 

など感謝の言葉が寄せられたそうです。

 

また、過去には別企業がマスク寄付を実施していました。

それらの枚数を合わせると……

 

その総数は10万7000枚!

 

コロナ禍で日本が、世界が大変なときに、医療機関や行政などへパチンコ業界の力を結集させられる。

ちょっと誇らしいですよね。

 

各社さんの動きはこのような感じです。

 

◉株式会社 善都（ZENTグループ）

【豊田市へマスク1000枚寄付】

4月10日に、マスク不足解消に役立ててもらうため豊田市社会福祉協議会へマスク1000枚を寄贈。

 

◉株式会社玉屋（玉屋グループ）

【余剰マスク1万枚を医療機関に寄付】

4月14日、臨時休業によりマスクに余力ができたため、医療機関の上部団体へ寄付。「医療従事者の懸命な対応に感謝するとともに、医療に集中できるように少しでもお役に立てればと思います」とのこと。

 

◉キスケ株式会社（PAOグループ）

【松山市役所 子育て支援課へマスク5000枚寄贈】

4月22日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で不足しているマスクを、愛媛県松山市役所の子育て支援課へ5000枚を寄贈。

 

◉株式会社安田屋（やすだグループ）

【マスク3万1000枚を医療機関に寄付】

4月27日と28日に、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の医療機関に各自治体を通してマスク3万1000枚を寄付。臨時休業により「災害備蓄用や営業用として購入していたマスクに余力ができたため寄付することにした」そうです。

 

◉三恵観光株式会社（ダラム800）

【4万枚のマスクを京都市と福知山市に寄付】

4月27日と28日に、オフィスを構える京都市と福知山市へ合計4万枚のマスクを寄付。

 

 

それだけじゃありません。

マスク寄付以外にも、さまざまな社会貢献活動を行っているんです。

 

 

◉アンダーツリー株式会社（キコーナグループ）

【献血活動を実施】

3月18日、新型コロナウイルスの影響で全国的に献血活動が進んでいない状況を受けて、キコーナグループ本社の従業員さんと関連業者さんら90名が献血を実施。

 

◉株式会社ニラク（ニラクグループ）

【自宅で出来る簡単運動チャレンジ動画配信】

4月27日、外出自粛による運動不足を解消するために、自宅で簡単にできる運動のレクチャー動画をYouTube上に公開。動画はニラクグループがスポンサードするバスケットボールチーム「福島ファイヤーボンズ」と協力して作成。

動画はこちらhttps://www.youtube.com/watch?v=Gg8F80m5ryk&feature=youtu.be

 

◉志賀産業株式会社（ニュー丸の内 緑町店）

【ドライブスルー形式の弁当テイクアウトで地域貢献】

5月2～6日に、休業中のホール駐車場を開放してテイクアウトの弁当をドライブスルー形式で販売。

 

 

これらの他にも、ニュースサイトを覗いてみると、パチンコ業界が行っている心温まる記事が散見されます。

不足した物資の寄付や外出自粛中の自宅での過ごし方など、さまざまな企業が新型コロナウイルスという苦難を乗り越えるために社会貢献活動を実施しているのです。

 

緊急事態宣言の解除までがんばれパチンコ業界!