どうも。小学校の時から隣の女子に机を離されてきたソーシャルディスタンスの申し子チリ微糖です。

先日、2カ月ぶりにホールへ行ったのですが、すっかり忘れていたことがひとつありました。

そう、今のパチンコホールってタバコが吸えないんです（※この後書くけど一部例外あり）。

2020年4月1日から改正健康増進法が全面施行されたことで、屋内では原則的に禁煙になっています。コロナ禍によって全国的に多くのホールが4月上旬あたりから休業していましたが、本来ならこれってもっと取り上げられるべき事象じゃないでしょうか。

実際、3月あたりは多くのホールが店内に禁煙スペースを確保したりとお金をかけているところもありますし、客数にも影響がでてくるでしょうし。

ただ休業要請が明けてホールに行った方、4月1日から休業要請が出されるまでの間にホールに行った方なら出会ったかもしれませんが、加熱式たばこ（IQOSとか）なら吸えたりするホールがあるんです。

それなら別に全店がそうすればいいんじゃないの? と喫煙者の方は思うかもしれません。

そこで今回はなんでIQOSを吸いながら打てるホールがあるのか? 実際そういうホールってどこにあるのか? ここらへんに照準を絞って記事を書き進めたいと思います。

細かいことを書くといつにも増して長編になってしまいそうなので噛み砕いて説明していきます。

まず最初に書いている通り、4月1日からはパチンコホールの禁煙ルールが変わって、原則的に屋内では禁煙になります。

ただここからが重要で、いくつかの条件をクリアすることで

●加熱式たばこを吸いながら遊技できるエリアを設置できる

●喫煙室を設置し、そこでなら紙巻きたばこの喫煙ができる（もちろん喫煙室内なら加熱式たばこも吸えます）

このことから分かるのが

もう紙巻きたばこを吸いながら遊技することはできません。これはもう絶対です。これを機に禁煙、加熱式たばこへの切り替えを考える方もいたことでしょう。

そして話は戻りますが、いくつかの条件というのが実はめちゃめちゃ細かいんです。ここにしっかり触れ始めると「超人ロック」や「ゴルゴ13」くらい長くなっちゃうので、より正確なルールをキャバクラなどでひけらかしたいという方は、日本遊技関連事業協会のHPなどをご覧ください。

まずは、たばこの煙の流出を防止するための技術的な基準（排気面だったりですね）を3つ満たさなければなりません。

そして、標識の掲示ですね。これは実際にホールに行けば分かりますが、喫煙専用室などが設けらているホールは必ず掲示しています（義務です）。

そして、もうひとつ

たばこが吸えるエリアには20歳未満の入場ができないということです。これには従業員も含まれます。それなので、加熱式たばこを吸いながら遊技できるエリアでは18、19歳は遊ぶことができないですし、アルバイトの方などもそこでは働けません。

他にも細かいルールがあるのですが、こういった条件をしっかり守っていることが屋内での喫煙のルールになります。

とまぁ、ここまで中途半端に御託を並べたわけですが、結論として加熱式たばこを吸いながら遊技できるホールってどこにあるのって話ですよね? 調べてみたところ、東京都だけでいうと39軒、全国的にみても109軒という結果でした。ホールの軒数がだいたい9476軒だとすると、比率的には約1.2%ですから、今の時点ではレアホールなのかもしれません。

そんなレアなホールを泥臭く調べ上げて皆さまにお教えしちゃいましょう! と意気込んでいたのですが、とんでもないサイトを見つけてしまいました。

加熱式たばこを吸えるパチンコ店が
すぐに見つかります。

引用元：パチモク

加熱式たばこで遊技できるエリアのあるホールの検索はもちろん、屋内に喫煙専用室を設置しているホールまで検索が可能の模様。何を隠そう、先ほど述べた39軒とか109軒も「パチモク」調べだったりします。1軒1軒調べていた俺の3時間を返してほしい……のと同時に非常にありがたい!

どうしても加熱式たばこを吸いながら遊技したい！ そんな方はぜひこちらのサイトを活用してみてはいかがでしょうか?