【パチスロ甲鉄城のカバネリ】全108台分の設定❹❺❻データから、設定❻挙動を徹底解析【ゾーン当選率公開!】
2022年7月4日にSammyから登場した『パチスロ甲鉄城のカバネリ』は、4ヶ月が経過してもなおその人気は衰えず、PiDEAの週間機種稼働ランキングでも常に上位にランクインしている。
MY2400枚から差枚数+2400枚となった6.5号機は、吸い込みも激しく出玉の波が荒い機種が多いが、その中でも「パチスロ甲鉄城のカバネリ」は高設定の安定感が高いと言われている。そんな本機の高設定の性能を調査するべく、設定4・5・6合計108台分のデータを集計。高設定域の安定感に迫っていくぞ。さらに、編集部が設定差があると思っている「規定ゲーム数での当選率」を設定❻に絞って詳しく調査したのでチェックしていただきたい。
設定❹❺❻別 108台分のTOTALデータ
※ST初当り確率はST中を含む総回転数から算出
総回転数にST中のゲーム数を含むサンプルが存在するため初当り確率などは若干スペックを下回る結果となっている。
通常時のボーナス回数・確率と、ST初当り回数・確率は設定❹❺❻で段階的にアップしており、設定判別要素の1つとして重要と言えるだろう。
ここからはサンプルを多く集めた設定❻のデータを詳解していく。まずは設定❻の最高差枚と最低差枚の大当りの履歴を詳しく見ていこう。
【設定❻】最高差枚・最低差枚台の大当り履歴


加えてST継続期待度75%(平均4連)と言われているが、最低枚数のデータの方は平均2.7連と平均値を下回っていたため、出玉を伸ばすことが出来ずマイナスとなってしまった。
続いては「規定ゲーム数での当選率に設定差があるはず」という観点から、設定❻の大当り履歴からゲーム数ごとの当選率(ゲーム数+CZ)と、CZを除いたゲーム数のみの当選率を調べてみた。
【設定❻】ゾーン&ゲーム数当選率


最後は「ボーナススルー回数」を調べてみた。通常時ボーナス(駿城ボーナスからのST突入を含む)から何回目でSTに突入しているかを算出したものである。
【設定❻】ボーナススルー回数
1回目の通常時ボーナスからのST突入率よりも、2回目のST突入率の方が高い結果となった。また、3回目・4回目はST突入率が70%を超えており、高設定ほどゲーム数天井やボーナススルー天井に行きにくいと言えるだろう。
総評
✔︎ 設定❻全体の平均ST継続数は3.8連、高設定だからといってSTが続きにくいということはない
✔︎ 設定❻のゲーム数当選率(100G・250G)は50%前後
✔︎ 高設定ほどCZに突入しやすい
✔︎ 高設定ほどゲーム数天井やボーナススルー天井に行きにくい
©カバネリ製作委員会 ©Sammy