公営ギャンブル、パチンコ・パチスロ、そして数年後に始まるカジノ。 いずれも適度に楽しんでいれば何ら問題ありません。 しかし、度を超えてしまえば依存の疑いありです。 ギャンブル依存症は薬物やアルコールと違い、 体調に異変をきたさないため分かりにくく、治りにくい障害なのです。 ギャンブルをくり返すことで、それが身体的、精神的になくてはならない状態になり、 自分ではコントロールができなくなることです。 その結果、自身を傷つけ、周囲を巻き込むなど、社会活動が困難になるケースに陥ることも。 本人は「やめたくてもやめられない」状態になっており、 その行為を「よくないこと」と分かっていてものめり込んでしまいます。 こういった依存傾向が強まると、多くの場合で「社会生活に問題を起こす」状態になり、 仕事や対人関係など社会生活、家族間でのトラブルが増加する傾向にあります。 また社会的な犯罪の背景に依存の問題が存在することもあります。

ギャンブル依存症の恐怖〜ダイジェスト版〜(2分)

 


ギャンブル依存症の恐怖〜フルバージョン〜(17分)
出典/「ギャンブル依存症とたたかう」(新潮社、帚木蓬生著)より
サウスオークス・ギャンブリング・スクリーン(SOGS)は、アメリカのサウスオークス財団が問題あるギャンブリングのスクリーニングのために開発した質問表。 5点以上を「ギャンブル依存症」と断言することは学術上適切ではない。 また、この質問をパチンコ・パチスロを適用する場合、7〜8点を境界ラインとする研究報告もある。 また、人生のうちのどこかの時期で当てはまっていた項目(生涯)か、直近1年以内で当てはまっていた項目(直近1年)かを分けて回答する必要がある リカバリーサポート・ネットワークは、パチンコ・パチスロの遊技に関する 依存及び依存関連問題解決の支援を行うことを目的に 設立された非営利の相談機関です。 問題でお悩みの方やそのご家族を対象に、無料で電話相談を実施しています。
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