【パチスロ聖闘士星矢海皇覚醒】親父の教えが立ち回る上でいきている【燃えコス#05】
©️車田正美・東映アニメーション, ©️SANYO
タバコを吸ったことがバレ学校まで呼び出されても、自作のエロイラストが見つかった時も、本人の主体性に任せる教育方針だったのか、仕事一筋の職人気質な無口な父親からはとくに何も口出しされなかった。そんな親からの数少ない教えというものが「仕事は段取り八分」「男たるものタフガイであれ」というもので、父親を尊敬していた僕の仕事への取り組み方や人への接し方に大きく影響を与えたと思う。
とくにつくづく、ああ…やっぱりあの親あっての今の僕なんだな、と感じるのがスロットを打ちに行く前日夜の行動に現れる。
あの日も公開されているデータを過去までさかのぼり、狙い台候補をいくつか絞っていった。勝つために粛々と段取っていくわけだ。沖ドキは全リセだけど昼まではあまり稼働しないからリカバリーで、ハナは一週間沈んでいる台を上げてくる傾向にあるから第一候補で、と勝つためのさまざまなプランが練り上がっていく。
親父ありがとう、親父の言っていたことをこの歳になってようやく理解できたバカ息子を許しておくれ、と感謝の気持ちを胸にその日は眠りについた。
いよいよ実戦日、行きつけのホールに向かう途中、昨日のプランを頭の中でしっかりと復習する。段取りが完璧なこともあり、あとは回せば回すほど期待値が積み上がっていくことは明白。今日は一仕事終えた後に、久しぶりに親父に旨い酒でもご馳走してありがとうでも言おうかな、改めてお礼言うのって照れくさいよな…へへっ、と思いながら並びに合流した時にあるものが目に入る。
連打マンの姿だ
※連打マンとは、レバーから第3停止ボタンまで、高速で連打することから(僕の心の中で勝手に)命名された人物だ。連打マンは過去の記事でも掲載。こちらをチェック。
彼とは「パチスロ聖闘士星矢海皇覚醒」の島でしのぎを削ったライバルであり盟友みたいな関係。星矢と一輝みたいな関係とは言い過ぎだが、おすぎとピーコくらいの関係値はある。と、こっちは勝手に思っている。
ここで築き上げてきたプランがガタガタと崩れていくのが分かる。
結果-3,000枚
パチスロ聖闘士星矢海皇覚醒を朝イチから打ち、投資3,650枚・回収650枚。連打マンは、朝イチ150枚でGBに当選するもSRに突入せずGBレベルが低いことを確認して即ヤメ。ライバルとの死闘はあっさりとしたものだった。
帰路でイチャつく高校生カップルを目にした時、キスする時に偶然にでも毛虫が間に落ちてきて唇パンパンに腫れてくれねぇかな、と心の中で毒を吐いてしまったあたり、どうやら僕は段取りも下手だしタフガイにもなれていないみたいだ。親父、すまん。
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